■次の文章の空欄を埋めよ。

主な廃用症候群

①      
自律神経障害の1つで、血管のコントロールが低下するため、からだを起こすと、下肢や腹腔臓器に血液が下りて貯留し、脳ににいく血液が不足してしまうこと。血圧が低下する結果、寝た姿勢から急に座ったり、立ったりすると、めまいや頭重感、ひどいときには吐き気などを起こす。

②     
関節を構成する靭帯や関節包、筋や皮膚などの短縮により、関節が硬くなる状態。そのため、関節の動きも制限される。

③    
筋繊維が細くなる状態で、筋力の低下がみられる。

④    
臥床が続くと、骨に対し重力による機械的刺激が減少し、その結果、骨が弱くなり、折れやすくなる状態をいう。

⑤    
角の持続的圧迫により、その部分の組織が壊死を起こす状態。特に、褥瘡になりやすいところは骨の突出部である。

⑥      
背臥位の姿勢が続くと、重力によって細気管支のより低い部分に粘液が溜まり、気管支線毛の浄化機能が損傷され、細菌感染の土壌となりやすくなる。

静脈血栓症
静脈がつまる状態で、下肢に生じやすく、うっ血やむくみが出る。

知的・心理的障害
長期臥床により、身体的にも精神的にもあまり刺激がない状態が続くと、知的能力の低下や依存症のほか、興味・自発性の低下、食欲低下、睡眠障害、感情・行動異常などが起こってくる。

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①起立性低血圧 ②関節拘縮 ③筋委縮 ④骨粗鬆症 ⑤褥瘡 
⑥沈下性肺炎 

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■次の文章の空欄を埋めよ。
高齢者に適した室内気候は、一般に温度は冬季① 前後、夏季② 前後、湿度は③    %、気流は0.5m/sec以下である。冷房は外気温との差を④   ℃以内とする。

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①20 ②26 ③40~60 ④5~7

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■高齢者の利用する浴室に関して、一般的に扉はどのようなものがよいか。また浴槽の高さ、深さはどの程度がよいか。

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引き戸  高さ40㎝程度(膝くらいの高さ)  深さ55㎝程度

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■高齢者のトイレに関する次の文章の空欄を埋めよ。

トイレは、寝室に近い場所が望ましく、ドアは①  ②  などが望ましい。内開きのドアは、緊急時の対応などに問題があるので避ける。また、トイレまで安全に移動できるように手すり等を付けるとよい。トイレに鍵を付ける場合は、外からも開くものがよい。
介助が必要な場合は、洋式便器の③  および④  に幅50㎝以上の介助スペースを確保する。
トイレ内で車いすを使う場合は、車いすが回転できて、介護者が一緒に入ることができるスペースを確保し、⑤    を車いすとなるべく同じにするとよい。また麻痺側がどちらなのか、どのような動作ができるのかを考慮して、手すりなどを付ける。
L字型手すりは、便座への以上や立ち上がり、便座に座った位置やバランスに合わせて、洋式便器の先端よりも⑥  に取り付ける。手すりの直径は⑦ ㎝程度である。
就寝時は、トイレの照明は寝室よりも明るくする。これは転倒防止や視作業を安全に行えるようにするためである。

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①引き戸 ②外開き ③④側方、前方 ⑤便座の高さ ⑥前方 ⑦3

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■次の文章の空欄を埋めよ。
階段に手すりを設置する場合、①  に設置することが望ましいが、片側のみの場合は②  際の利き手側に設置する。

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①両側 ②下りる

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■車いすを使用するためには、廊下や通路の幅は最低何㎝必要か。

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85cm

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■次の4つの住宅改修のうちで介護保険の給付対象とならないものはどれか。
・段差の解消
・移動の円滑化のための通路または床の材質の変更
・引き戸への扉の取替え
・ガスコンロから電磁調理器への取替え

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ガスコンロから電磁調理器への取替え

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■次の文章の空欄を埋めよ。
電気かみそりによるひげ剃りの介助は、皮膚を①  ②  電気かみそりを③  当て、ゆっくりとひげの流れに④    滑らせるように剃る。

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①伸ばし、②直角 ③軽く ④逆らって

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■口腔ケアに関する次の文章の空欄を埋めよ。

・口腔ケアでは①  に注意し、安全を確保することが重要である。
・麻痺がある場合は、②   に食物残渣や口腔細菌等が付着しやすい。
・義歯には全部床義歯(総入れ歯)と部分床義歯(部分入れ歯)があり、全部床義歯は③ から装着し、④ からはずす。
・口腔ケアにおける体位は自立度に合わせて、立位>座位>⑤     ⑥   のうち、可能なもので行う。誤嚥を防止するため、⑦   では行わない。
・歯や軟組織を傷つけないように、植毛部の大きさは⑧  、毛の硬さは⑨    のものを選ぶ。

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①誤嚥 ②麻痺側 ③上 ④下 ⑤半座位(ファーラー位) ⑥側臥位
⑦仰臥位 ⑧小さく ⑨柔らかめ

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■片麻痺のある方の更衣に関する次の文章の空欄を埋めよ。

利用者ができる部分とできない部分を見極めて、できない部分を援助する。更衣介助は、麻痺の部位と程度、可動域、残存能力等を確認し、たとえ認知症の症状などがあっても、可能な限り自力で行うように促す。拘縮がある場合、着替えの前に少し関節を動かしておくとよい。基本は①  から脱がせ、②  から着せる(③    )。例えば、ズボンを自力ではくときは、まず④  の脚を通し、次に⑤  の脚を通す。
片麻痺のある利用者が着脱しやすい衣服のポイントは、
⑥   の上衣
②ボタンの大きな衣服
③ウエストがゴムなどで伸縮するズボン、など

»» 答え


①健側 ②患側 ③脱健着患 ④患側 ⑤健側 ⑥かぶり式

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■次の文章の空欄を埋めよ。
片麻痺のある利用者の場合は、①      によって、②   は食物残渣が停滞してしまい、健側に比べて口腔清掃が適切に行えていないこともある。

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①半側空間無視 ②麻痺側

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■片麻痺がある場合の端坐位→立位のポイントを述べた以下の文章の空欄を埋めよ。
1.利用者は①  腰かけて、両足を②      、膝を曲げる。
2.介護者は利用者の③  に位置し、足を利用者の足のすぐ横に置いたり、手を患側の膝に当てて、患側側の膝折れなどに注意する。
3.利用者の頭を④  させて低くし、重心を移動させる。
4.股関節、膝関節を徐々に伸ばし、顔を上げながら立ち上がる。

»» 答え


①浅く ②後ろに引いて ③患側 ④前傾

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■杖歩行に関する次の文章の空欄を埋めよ。

①  の手に杖を持ち、足の外側に杖を出す。
②  の足を出す。
③  の足を出す。このとき筋力のある方の足が浮くので、しっかり体重をかけられる杖の位置が重要である。

階段を降りる場合も動作は同様である。階段を上る場合④  を先に出し、健側に力を入れて、患側を持ち上げるような感じで上る。

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①健側 ②患側 ③健側 ④健側

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■腓骨神経麻痺などによる下垂足に利用する装具を何というか。

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短下肢装具

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■ガイドヘルプに関する次の文章の空欄を埋めよ。

手引き歩行を始める合図として、介護者は声をかけながら手の甲で視覚障害者の手の甲に触れる。基本姿勢は、介護者の①     を利用者に握ってもらい、介護者が利用者の②   を歩く。歩くペースは利用者に合わせ、周囲の状況を説明しながら歩く。階段の昇り降りは、③   し、利用者が足先で階段の縁を確認してからゆっくり昇り降りする。

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①肘の少し上 ②半歩前 ③一度停止

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介護者が後で乗り、先に降りて介助する。必要があるのは次のうちどれか。バス、エスカレーター、電車、タクシー。

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タクシー

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■ゼリー、とろろ、みそ汁、生卵、煮凝り、ヨーグルト、こんにゃくを誤嚥しやすいもの、誤嚥しにくいものに分けよ。

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誤嚥しにくいもの:ゼリー、とろろ、煮凝り、ヨーグルト
誤嚥しやすいもの:みそ汁、生卵、こんにゃく

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■視覚障害者に対して、食卓の上の食器(料理)の位置を説明するため時計の文字盤にたとえる方法を何というか。

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クロック・ポジション

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■骨粗鬆症を予防する栄養素を多く含む食品に関する下の表の空欄を埋めよ。

栄養素 多く含む食品
①      牛乳、小魚、ひじき
②      魚、しいたけ、卵、乳製品
③      緑黄色野菜、納豆
イソフラボン

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①カルシウム ②ビタミンD ③ビタミンK ④豆類

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■入浴介助に関する次の文章の空欄を埋めよ。
【入浴前】
水分摂取をする。
・湯温を介護職の①  確認する。(湯温の目安としては、② 程度が適温とされている)
排泄を済ませる。
・利用者に入浴の意思を確認してから体温、血圧などの健康状態をチェックする。
・消化能力の低下を招かないように③   は避ける。
・低血圧にならないように④   などは避ける。

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①手で ②40 ③食事直後 ④空腹時

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■入浴に関する次の文章の空欄を埋めよ。
【入浴中】
シャワーやかけ湯では、介護職の手で温度を確認し、からだの①  から②  の順に湯をかける。
・湯につかる時間は③   分程度とする。
・顔色や表情に注意して、疲労がないよう声をかける。
・手や足はできるだけからだの④   に向かって洗うようにする。
・洗髪は、シャンプーを手で泡立ててから髪につけ、頭皮をマッサージするような要領で、手指のでこするようにし爪は立てない

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①抹消 ②中枢 ③5~10 ④中心部

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■片麻痺がある利用者の入浴時の留意点に関する次の文章の空欄を埋めよ。

患側では、知覚が低下し、湯温を正確に知覚できないので、かけ湯は健側から行う。
・介護者は①  に位置して移動を介助する。
・一段以上の段差がある場合には、②  から上がり、③  から下がる(階段の昇降と同じ)。
・浴槽への出入りの原則は、④  から行う。健側から入ることによって浴槽の温度が自身で確かめられるし、浴槽内での足の踏ん張りもきく。
・浴槽から出る場合には、いったん⑤    ⑥    に座る。

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①患側 ②健側 ③患側 ④健側 ⑤⑥浴槽の縁、バスボード

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手浴・足浴に関する次の文章の空欄を埋めよ。

足浴は、足先だけでなく膝に近い下肢全体を湯につけて洗うと全身の爽快感を得られ、①    がある。血液循環の悪い人にとっては、②     がある。膝から上をタオルケットで覆い、不必要な露出は避ける。湯温は③    ℃くらいのぬるめがよい。
手浴は、日常生活習慣を維持し、汚れなどを除去することで爽快感を得られ、血液循環の改善や2次感染の予防を図ることができる。また、麻痺側を温め指を動かすことで④  の予防にもつながる。
手浴・足浴とも、利用者の状態を観察し、その利用者にあった時間で実施する。長時間の実施は体調変化を生じる場合もあるため、⑤    分程度が望ましい。

»» 答え


①安眠効果 ②循環促進効果 ③37~39 ④拘縮 ⑤5~10

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■清拭に関する次の文章の空欄を埋めよ。
四肢の清拭では、        を介護者の手で下から支えると安楽に行える。

»» 答え


拭く部位に近い関節

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■臀部・陰部の清拭に関する次の文章の空欄を埋めよ。

臀部は、周りの清潔なところから汚れを集め、外側から内側に円を描くように丸く拭きとる。陰部は、女性の場合には①  から②  ③   から④   )へ、男性の場合には汚れたがたまりやすい亀頭に配慮し、睾丸は裏のしわをのばしながら拭く。

»» 答え


①前 ②後ろ ③尿道口 ④肛門

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■入浴時の留意点に関する次の文章の空欄を埋めよ。

浴室での事故は、12月から2月の厳寒期に集中している。低血圧の人は、①      に注意し、高血圧の人は血圧が変動しないよう注意する。
脱衣所と浴室の②   大きい場合、利用者は③     を受けて、血管が著しく伸縮し、血圧が急激に上昇したり下降したりすることがある。このような血圧の急変動は、脈拍数の急増や心筋梗塞、脳血管疾患などを引き起こす可能性があり、急死を招く場合もあるので注意を要する。
心疾患のある利用者の場合は、浴槽内の水位は心臓より④  にする。

»» 答え


①起立性低血圧 ②温度差 ③ヒートショック ④下

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■次の文章の空欄を埋めよ。
おむつ交換時の介助にあたっては、感染対策の基盤となる①       の原則から②      を使用する。排泄物および付着した部分を③  で触らないようにし、汚れたおむつは汚れを④  に丸めて片づける。

»» 答え


①スタンダードプリコーション(標準予防策) ②使い捨て手袋
③素手 ④内側

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■次の文章の空欄を埋めよ。

食品を凝固させるためには、ゼラチン、片栗粉、寒天、増粘剤(とろみ剤)などがある。①    は、水でしっかりふやかしてから、50~60℃位の湯で溶かす。②    水で溶いてから加える。③     は添加後、しっかりかき混ぜて提供する。すぐにかき混ぜないとダマになり、きちんと溶けなくなってしまう。④    は、常温で固まる性質がある。⑤    は、果物等に含まれ、により固まる性質をもおつもの(ハイメトキシルペクチン)と、カルシウムマグネシウムなどと反応して固まるもの(ローメトキシルペクチン)がある。フルーチェが固まるのもこのペクチンの性質である。フルーチェのペクチンとと牛乳のカルシウムの働きで固まる。

»» 答え


①ゼラチン ②片栗粉 ③増粘剤(とろみ剤) ④寒天 ⑤ペクチン

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保湿性あり、毛に似た風合いがある、しわになりにくい、軽く柔らかいという特徴がある。一方で、吸湿性小さく静電気が起きやすい弱い毛玉ができやすいという特徴もある。この繊維は何か。

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アクリル

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■色物や柄物に使える漂白剤は何か。

»» 答え


酸素系漂白剤

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■毛や絹には使えない漂白剤は何か。

»» 答え


塩素系漂白剤

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■食費、医療費、光熱費、教育費、社会保険料のうち非消費支出にあたるものはどれか。

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社会保険料

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■下の表の可処分所得はいくらか。

用語 金額
実収入 約11万円
実支出 約15万円
消費支出 約14万円
非消費支出 約1万円

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実収入ー非消費支出=10万円

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■次の図の股関節の動きを答えよ。

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1.股関節の屈曲
2.股関節の外転
3.股関節の内転
4.股関節の内旋

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■爪切りに関する次の文章の空欄を埋めよ。

高齢者の場合、爪がもろくて割れやすいため、力を入れすぎたり大きく切ろうとしたりせず、①    切るようにする。巻き爪にならないように両側の爪の角の部分が指の皮膚よりも短くならないようにする。爪を丸く切ったり②  をすると③   の原因になる。爪の長さは、足の指に垂直に物を当てた時に爪が当たるか当たらないかくらいが適当である。
爪やすりは「ささくれ」にならないように、④        一方向で行う。爪は水分に浸すと柔らかくなるので、⑤  後や蒸しタオルなどを当てた後に行うと安全である。
爪切りは、爪そのものに異常がなく、爪の周囲の皮膚にも炎症や化膿がなく、かつ⑥   などの疾患に伴う専門的な管理が必要でない場合に限り、原則として医行為ではないとされ、医療職でなくても爪切りややすりがけをすることができる。

»» 答え


①少しずつ ②深爪 ③巻き爪 ④外側から中央へ爪向けて ⑤入浴 ⑥糖尿病

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